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平成26年第2回甲賀広域行政組合議会臨時会(6月26日)会議録

[2014年9月4日]

平成26年第2回甲賀広域行政組合議会臨時会(6月26日)会議録は、下記のとおりです。

平成26年第2回甲賀広域行政組合議会臨時会会議録

平成26年第2回甲賀広域行政組合議会臨時会は、平成26年6月26日甲賀市水口町水口6677番地 甲賀広域行政組合衛生センターに招集された。

1 応招議員

1番 橋本 恒典
2番 白坂 萬里子
3番 辻 重治
5番 橋本 律子
6番 赤祖父 裕美
7番 加藤 貞一郎
8番 望月 卓
9番 松山 克子
10番 松原 栄樹

2 不応招議員

4番 竹若 茂國

3 出席議員

出席議員は、応招議員と同じ

4 欠席議員

欠席議員は、不応招議員と同じ

5 地方自治法第121条の規定により会議事件説明のため出席した者

  • 管理者
     中嶋 武嗣
  • 副管理者
     谷畑 英吾
  • 監査委員
     山川 宏治
  • 参与
     上西 佐喜夫
  • 会計管理者
     山中 善明
  • 事務局長
     山田 剛士
  • 総務課長
     佐治 善弘
  • 衛生課長
     木村 尚之
  • 消防長
     井原 政美
  • 消防次長
     荒川 庄三郎
  • 消防総務課長
     中嶋 甚吉郎

6 本会議の書記

吉治 和美
中溝 慶一

7 議事日程

  • 日程第1
     会議録署名議員の指名について
  • 日程第2
     会期の決定について
  • 日程第3
     議案第8号 甲賀広域行政組合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について
  • 日程第4
     議案第9号 平成26年度甲賀広域行政組合一般会計補正予算(第1号)について
  • 日程第5
     議案第10号 財産の取得について
  • 日程第6
     議案第11号 調停事件の合意につき議決を求めることについて

8 会議事件

会議事件は、議事日程のとおりである。

9 会議の次第

(開会 午後2時30分)

  • 議長(辻重治)
    議会議員の皆さん、本日は何かとお忙しい中を組合議会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
    ただいまから平成26年第2回甲賀広域行政組合議会臨時会を開催いたします。
    議会開会に先立ちまして、管理者から御挨拶をいただきます。
    管理者。
  • 管理者(中嶋武嗣)
    皆さん、こんにちは。平成26年第2回甲賀広域行政組合議会を開催させていただきましたところ、臨時議会というところではございますが、議員各位の御参集をいただき誠にありがとうございます。
    今年は、空梅雨の模様でございますが、まとまった雨のお湿りがいただきたいという思いをいたしておりますが、青田の生育も見る限りにおきましては順調でありまして、四季の国、自然の営みは誠に順調であると言っても申し分ないかという思いをいたしております。
    ここで、今年度の組合の状況につきまして、所要の御報告を申し上げさせていただきたいと思います。
    まず、2年前から一部民間委託をいたしておりますし尿処理施設におきましては、更なる行財政改革を押し進めるため、来年度から処理施設全体の運転委託の方向の検討を行っております。
    また、ごみ処理施設におきましては、建設後20年目を迎えておりますことから、延命化を図るために例年の定期点検補修工事に加え、基幹設備の改修工事を定期的に実施をしていくことといたしております。
    なお、平成24年度から3箇年を要しました白煙防止用空気予熱器改修工事につきましては、来月、7月31日の工期完了を控え順調な進捗を見ておるところでございます。
    次に、消防関係では、繰り越し事業として実施をいたしております消防救急デジタル無線整備工事につきましては、8月から各基地局の基礎工事に入る予定となっております。
    また、今年度更新の高規格救急自動車につきましては、本議会に上程をさせていただいておりますので、御審議いただきますようにお願いを申し上げたいと思います。
    更に、去る6月21日、第38回滋賀県消防救助技術指導会が東近江市の滋賀県消防学校で開催され、本組合から、障害突破、引上救助の2種目に3チーム、15人が出場をいたしました。その内、2チームが各種目で見事に1位に輝き、8月1日に開催される東近畿大会に駒を進めることができることになりました。日頃の鍛錬が身を結んだ結果
    に対し、心強く、大変うれしく存じ上げております。
    ところで、過日、新聞等で報道のございました、県内のとある市がごみ処理施設から排出する焼却灰について、過去7年間にわたり大阪湾広域臨海環境整備センターの埋立処分場へ搬入する際のダイオキシンの数値が不正に届け出されていたという、残念な事案が発覚をいたしました。
    本組合衛生センターからの焼却灰も、大阪湾広域臨海環境整備センターへ搬入いたしておりますことから、早速に本組合の状況の確認指示をいたしましたところ、同センターの受入基準に基づき適正に処理しているとの報告を受けております。
    また、排ガス測定、排出水測定等の各種測定につきましても、関係法令に則り適正に実施され、滋賀県に報告をいたしておりますとともに、この地域の近隣地域、環境委員会におきましても周知徹底をするとともに、去る6月20日に説明会を開いて御説明申し上げておるところでございます。合わせまして、行政組合議員各位にも安全性について、御報告を申し上げたとおりでございます。
    本日、提出いたします議案は、条例案件1件、予算案件1件、財産取得案件1件、調停事件合意案件1件の合計4件でございます。どうか、よろしく御審議のうえ御決定賜りますようにお願い申し上げます。
  • 議長(辻重治)
    ありがとうございました。
    ただいまの出席議員は、9名です。
    これから、本日の会議を開きます。なお、竹若茂國議員から欠席する旨の届けがありました。御了承いただきたいと思います

(議会成立 午後2時35分)

  • 議長(辻重治)
    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
  • 議長(辻重治)
    これから、諸般の報告をします。
    管理者から消防救急デジタル無線事業に係る繰越明許費について、繰越計算書の報告がありましたので、写しをお手元に配布しておきましたから御了承願います。
    次に、管理者から救急出動時における事故の和解と損害賠償の額を定めることについて、議会の委任による専決処分の報告がありましたので、写しをお手元に配布しておきましたから御了承願います。
    次に、監査委員から現金出納検査の結果について報告がありましたので、写しをお手元に配付しておきましたから御了承願います。
  • 議長(辻重治)
    日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
    会議録署名議員は、会議規則第74条の規定によって、8番、望月卓君、9番、松山克子君を指名します。
  • 議長(辻重治)
    日程第2、会期の決定の件を議題とします。
    お諮りします。
    本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。
    御異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    異議なしと認めます。
    したがって、会期は、本日1日限りと決定いたしました。
  • 議長(辻重治)
    日程第3、議案第8号、甲賀広域行政組合火災予防条例の一部を改正する条例の件を議題とします。
    本案について、管理者から提案理由の説明を求めます。
    管理者。
  • 管理者(中嶋武嗣)
    それでは、ただいま上程をしていただきました議案第8号の提案理由を御説明申し上げます。
    昨年8月に京都府福知山市の花火大会におきまして、火災が発生し、多数の死傷者が出たことを踏まえまして、昨年12月に消防法施行令が改正されました。本案は、このことに伴い所要の改正を行おうとするものでございます。
    内容につきましては、火を使用する器具等の取り扱いに関する規定の整備のほか、屋外における催しの防火管理体制の構築を図るため、大規模な催しを主催する者に対して、防火担当者の選任や火災予防上必要な業務の計画の作成等を義務付けようとするものでございます。
    また、施行日につきましては、一定の周知期間を設けることとし、本年8月1日から施行しようとするものであります。
    よろしく御審議の上、御決定賜りますようにお願い申し上げます。
  • 議長(辻重治)
    提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
    質疑の通告がありますので、発言を許します。
    6番、赤祖父裕美君。
  • 6番(赤祖父裕美)
    それでは、質疑をさせていただきます。
    1ページです。野外における催しの防火管理体制の構築を図るための条例改正ですが、第42条の3、14日前までに火災予防上必要な業務に関する計画を作成させるとしています。この計画につきまして、どういった内容のものを提出させるのか。また、様式はあるのかどうかお聞きします。
  • 議長(辻重治)
    質疑に対する答弁を求めます。
    執行部、どうぞ。
  • 消防長(井原政美)
    ただいまの赤祖父議員の質問にお答えをいたします。
    改正条例案第42条の3の屋外催しに係る防火管理につきましては、屋外での大規模な催しを主催する場合は、業務計画としてあらかじめ最低限定めておく必要がある事項を示したものでございます。その具体的な内容は次の6項目となっております。
    まず、1項目目は、防火担当者および火災予防上必要な業務について従事するものを定めるとともに、業務を実施する態勢として、業務の分担、活動の範囲についてでございます。
    2項目目は、指定催しにおける移動式コンロや発電機などの火器器具の使用および危険物の取り扱いの有無、場所についてでございます。
    3項目目は、火器器具を使用しまたは危険物を取り扱う露店等の客席との配置計画についてでございます。
    4項目目は、火器器具に対する消火器、その他消火準備の計画についてでございます。
    5項目目は、催しの会場において警備等を行う消防、警察、あるいは警備会社等の実態に応じ、火災発生時の通報、消火、避難に係る初動体制についてでございます。
    そして、6項目目は、業務計画に変更が生じた際の消防機関との情報の共有の方法や催しの実態に応じた火災予防上必要な業務に関し指定することとされております。
    次に、届出様式についてでございますが、今回の改正を受けまして、新たに必要となる様式につきましては、組合規則にございます火災予防規則において定めることとしております。
    以上、答弁とさせていただきます。
  • 議長(辻重治)
    赤祖父君。
  • 6番(赤祖父裕美)
    この用紙につきましては、インターネット上とかでも受けたりすることは可能なのでしょうか。
  • 議長(辻重治)
    当局、お願いします。
  • 消防長(井原政美)
    本組合のホームページにも掲載し、今おっしゃったインターネットを通じても掲載は可能とする予定でございます。
  • 議長(辻重治)
    よろしいですか。これで赤祖父裕美君の質疑を終わります。
    ほかに関連質疑はありませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    質疑なしと認め、質疑を終わります。
    続いて、これから討論を行います。
    討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    討論なしと認め、討論を終わります。
    これより、議案第8号についての件を採決します。
    本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。

(挙手全員)

  • 議長(辻重治)
    ありがとうございました。挙手全員です。
    したがって、議案第8号、甲賀広域行政組合火災予防条例の一部を改正する条例の件は、原案のとおり可決されました。
  • 議長(辻重治)
    次に、日程第4、議案第9号、平成26年度甲賀広域行政組合一般会計補正予算第1号の件を議題とします。
    本案について、管理者から提案理由の説明を求めます。
    管理者。
  • 管理者(中嶋武嗣)
    議案第9号の提案理由を御説明申し上げます。
    本補正予算は、財団法人自治総合センターから平成26年度コミュニティ助成事業助成金の交付を受けることに伴い、所要の補正を行うものでございます。
    本組合では、昨年度に引き続き、幼年消防クラブ育成助成事業に係る交付要望をしておりましたところ、この程、交付を受けることができましたことから、予算計上するものでございます。
    歳入歳出それぞれ40万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ32億1,918万9千円とするものです。歳入において、諸収入として40万円を計上し、歳出において、常備消防費の負担金補助および交付金に40万円を増額するものでございます。
    よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
  • 議長(辻重治)
    提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
    質疑の通告がありますので、発言を許します。
    6番、赤祖父裕美君。
  • 6番(赤祖父裕美)
    それでは、議案第9号につきまして、質疑をさせていただきます。
    7ページ、今、御説明いただきました、今回補正予算としまして40万円が増額をされています。甲賀幼少年女性防火委員会補助金となっていますが、今回当初予算ではなく補正予算の提出となっています。この補助金の内容について、具体的な事業活動の説明を求めます。
  • 議長(辻重治)
    質疑に対する答弁を求めます。
    当局、お願いします。
  • 消防長(井原政美)
    ただいまの御質問にお答えをいたします。補助金の交付先でございます、甲賀幼少年防火委員会につきましては、甲賀市、湖南市内の幼年消防倶楽部の育成、発展ならびに防火意識の普及と高揚を目的として、設置をされております。事業としましては、火災予防意識の普及啓発に関すること、倶楽部の育成および運営の指導に関すること、倶楽部の結成の促進に関することとしており、具体的な活動につきましては、地震や火災を想定した避難訓練の実施、花火指導、起震車の体験、先生方を対象とした救命講習等年間計画に沿って進められております。そのようななか、本助成事業によりまして、幼年消防倶楽部員の育成および防火思想の普及、啓発に役立つ資機材として幼年消防用鼓笛隊セットの整備を行い、各事業に活用しようとするものでございます。
    このことから、活動といたしましては、従来からの活動に加えまして、本事業による鼓笛隊セットを加えた、例えば運動会や七夕祭りなどの園内での演奏または周辺地域における演奏披露等がございます。それぞれの園の特色を生かした活動によりまして、園児に対する防火の意識付けとともに、その活動をご覧いただいている皆さんにも啓発を呼びかけようとするものでございます。
    なお、昨年度は、同じ助成事業によりまして、湖南市内の三雲幼稚園さんに既に活用をいただいております。今年度につきましては、甲賀市内の甲南幼稚園さんに送らせていただく予定とさせていただいております。
    以上、答弁とさせていただきます。
  • 議長(辻重治)
    赤祖父君。
  • 6番(赤祖父裕美)
    幼稚園に送られたということで、要望があったらまた予算を付けていただいて、また考えていただけるというようなことで理解していいのでしょうか。
  • 議長(辻重治)
    当局、答弁お願いします。
  • 消防長(井原政美)
    決定の仕方につきましては、要望を優先しております。ただいま申し上げました園につきましても要望がございましたのでそうさせていただきましたので、次また要望がございましたら検討をさせていただくということでございます。以上でございます。
  • 議長(辻重治)
    他に関連質疑はありませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    質疑なしと認め、質疑を終わります。
    続いて、これから討論を行います。
    討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    討論なしと認め、討論を終わります。
    これより、議案第9号についての件を採決いたします。
    本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。

(挙手全員)

  • 議長(辻重治)
    ありがとうございました。挙手全員です。
    したがって、議案第9号、平成26年度甲賀広域行政組合一般会計補正予算第1号の件は、原案のとおり可決されました。
  • 議長(辻重治)
    次に、日程第5、議案第10号、財産の取得の件を議題とします。
    本案について、管理者から提案理由の説明を求めます。
    管理者。
  • 管理者(中嶋武嗣)
    議案第10号の提案理由を御説明申し上げます。
    本案は、平成14年の登録後12年目を迎え、走行距離が19万キロメートルを超えた高規格救急自動車について更新を行おうとするものでございます。
    更新車両の配備先につきましては、甲南消防署甲賀分署に配備しようとするものであります。
    また、今回更新する車両は、国庫補助を受けて購入するもので、配備後は、緊急消防援助隊として登録を行い、大規模な災害時には、地域を超えて活動することとなっております。
    購入につきましては、本組合の競争参加資格を有し、高規格救急自動車を取り扱う6社を指名し、指名競争入札を実施いたしま
    したところ、滋賀トヨタ自動車株式会社が落札し、2,651万4千円で購入しようとするものでございます。なお、納車の予定は、12月となっております。
    よろしく御審議の上、御決定賜りますようにお願い申し上げます。
  • 議長(辻重治)
    本案については、質疑の通告がありませんので、質疑なしと認め、質疑を終わります。
    続いて、これから討論を行います。
    討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    討論なしと認め、討論を終わります。
    これより、議案第10号についての件を採決します。
    本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。

(挙手全員)

  • 議長(辻重治)
    ありがとうございました。挙手全員です。
    したがって、議案第10号、財産の取得の件は、原案のとおり可決されました。
  • 議長(辻重治)
    次に、日程第6、議案第11号、調停事件の合意につき議決を求める件を議題とします。
    本案について、管理者から提案理由の説明を求めます。
    管理者。
  • 管理者(中嶋武嗣)
    ただいま上程をしていただきました、議案第11号の提案理由を御説明させていただきます。
    本案は、ごみ処分手数料の未納について、その支払いを求めた民事調停の申し立てに係るものでございます。
    衛生センターごみ処理施設へ可燃ごみを搬入したことに伴うごみ処分手数料について、滞納している者に対する民事調停申し立てを昨年の本組合議会第2回定例会においてお認めをいただき、10月2日に行いました。
    その後、相手方と5回の調停を行った結果、調停委員会が提示した調停案を相手側が全面的に受け入れ、ごみ処分手数料の未払金を提案どおり支払うということで合意をしようとするものでございます。
    よろしく御審議の上、御決定賜りますようにお願い申し上げます。
  • 議長(辻重治)
    提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。
    質疑の通告がありますので、発言を許します。
    6番、赤祖父裕美君。
  • 6番(赤祖父裕美)
    それでは、議案第11号につきまして質疑をさせていただきます。
    本議案につきましては、平成22年11月から平成23年4月までの搬入した可燃ごみの処分手数料が納入されていないことによる民事調停申し立てでありますが、今後このようなことにならないような対策についてお聞きしたいと思います。
  • 議長(辻重治)
    管理者。
  • 管理者(中嶋武嗣)
    ただいまの赤祖父議員の質疑にお答えをさせていただきます。
    可燃ごみ処分手数料の徴収につきましては、日々の取り扱い金額が大きい収集ごみの運搬許可業者や公共団体に対しまして、手数料の収納事務の煩雑化や公金管理の事故防止のため、当初、開所以来従前より月締めとし、後払いでの納付を容認しておりました。
    現在のところ、後納扱いをしている業者数は、大手と称される12業者でございます。
    対象業者に未納を確認した場合は、直ちに早期納付指導を行い、即時に現金払いに切り換える旨通告をし、未納拡大を防止する対応をとっておるわけでございます。
    今回、議員の質疑がありましたように、この事案につきましては、まったくもって異例なものでございまして、分納誓約を行っているのにもかかわらず、その約束を守らず滞納となったことから、法的手段として一層強い姿勢で対応させたものでございます。然るべきこのことを訓といたしまして、今後、一層債権確保と未収金徴収につなげていきたいと考えております。業者への指導を強化、徹底することといたします。
    以上、答弁とさせていただきます。
  • 議長(辻重治)
    6番、赤祖父君。
  • 6番(赤祖父裕美)
    御説明いただきまして、よく分りましたので、十分に強化、徹底をして、こういうことがないようによろしくお願いいたします。答弁は結構です。
  • 議長(辻重治)
    これで、赤祖父裕美君の質疑を終わります。
    関連質疑はございませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    質疑なしと認め、質疑を終わります。
    続いて、これから討論を行います。
    討論はありませんか。

(「なし」の声あり)

  • 議長(辻重治)
    討論なしと認め、討論を終わります。
    これより、議案第11号についての件を採決します。
    本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手を願います。

(挙手全員)

  • 議長(辻重治)
    挙手全員です。
    したがって、議案第11号、調停事件の合意につき議決を求める件は、原案のとおり可決されました。
  • 議長(辻重治)
    これで本日の日程は全部終了しました。
    したがって、平成26年第2回甲賀広域行政組合議会臨時会を閉会といたします。

(閉会 午後2時57分)


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