平成23年甲賀広域行政組合議会第2回臨時会(6月29日)会議録は、下記のとおりです。
平成23年甲賀広域行政組合議会 第2回臨時会会議録
平成23年甲賀広域行政組合議会第2回臨時会は、平成23年6月29日 甲賀市水口町水口6218番地 甲賀広域行政組合庁舎に招集された。
1 応招議員
1番 岩田 孝之
2番 安井 直明
3番 葛原 章年
4番 橋本 律子
5番 服部 治男
6番 坂田 政富
7番 福島 清彦
8番 森 淳
9番 鈴木 美智枝
10番 矢野 進次
2 不応招議員
3 出席議員
4 欠席議員
5 地方自治法第121条の規定により会議事件説明のため出席した者
- 管理者
中嶋 武嗣 - 副管理者
谷畑 英吾 - 参与
上西 佐喜夫 - 会計管理者
中籔 美佐子 - 事務局長心得
林 善彦 - 総務課長
山田 剛士 - 衛生課長
木村 尚之 - 消防長
森村 秀紀 - 消防次長
井原 政美 - 消防総務課長
亀田 克己
6 本会議の書記
7 議事日程
- 日程第1
会議録署名議員の指名について - 日程第2
会期の決定について - 日程第3
議案第14号 平成23年度甲賀広域行政組合一般会計補正予算(第1号)について - 日程第4
議案第15号 財産の取得について - 日程第5
議案第16号 甲賀広域行政組合監査委員の選任につき同意を求めることについて
8 会議事件
9 会議の次第
- 議長(服部治男君)
皆さん、おはようございます。皆さん方には大変お暑いなか、また先刻の6月それぞれの両市における議会の後の組合議会でございます。大変いろいろとお忙しいなかではございますけれども御厄介になりましたことをお礼を申し上げます。それでは、これより議会を開催いたしますけれども、先立ちまして管理者のほうから御挨拶をいただきたいと思います。
(8時58分)
- 議長(服部治男君)
管理者。 - 管理者(中嶋武嗣君)
改めまして、皆さんおはようございます。本日、甲賀広域行政組合議会第2回臨時会を招集をいたしましたところ、議員各位には大変お忙しいなか御参集をいただきまして、有難く、厚くお礼申し上げるところであります。当面の報告を兼ねての御挨拶をさせていただきます。
まず、東日本大震災に係る当消防本部の対応につきましては、発生当日から4月1日までの間滋賀県緊急消防援助隊の一員として第7次隊、延べ83名の職員が福島県内を中心に活動を展開させていただきました。これ以降要請はありませんことから現時点では救援活動は終結したものと考えておりますが、新たな要請がありました場合には柔軟に対応する考えでございます。
次に事業関係におきましては、衛生センター第1施設であります。し尿処理施設井戸改修工事が去る5月16日に完成し、同センターし尿処理施設水処理設備整備工事に関しましては、当初の工程どおり順調な進捗を見せております。
ところで、4月1日の事務局の移転により閉鎖いたしております行政組合旧庁舎の今後の利用計画でありますが、両市の関係課長等が参画して組織する組合行政改革委員会から、有効利用を考えるならば屋根補修、空調機の改修を行い、甲賀市に無償譲渡することが望ましいとの報告をいただいていることから、現在、改修内容、活用方法につきまして検討を行っているところでございます。一定の方向が定まれば、改めて本議会に提案をさせていただきたいと考えております。
続きまして、去る6月4日午前7時11分頃、甲南町野尻地先の県道交差点で、甲南消防署配備の消防ポンプ自動車と普通自動車が出会い頭に衝突するという事故が発生をいたしました。この事故は、地元消防団のポンプ操法の指導を行い署に戻る途中、信号のある交差点で発生したものであります。現在、警察等において事故の状況等の調査をお願いをいたしておりますが、本来、どのような状況であっても、交通安全を最優先していかなければならない消防署がこのような事案を起こしてしまい、また、地域住民ならびに関係者、関係機関の皆さん方に御迷惑をおかけいたしまして大変心苦しく思っておりますし、管理者としてもお詫びを申し上げたいと思います。早速、各所属に対し交通安全の徹底を図ったところでございます。
本日提案いたしますのは、この事故による消防ポンプ自動車の修繕費用に係る一般会計補正予算案件1件の他、財産の取得案件1件、人事案件1件の合計3件であります。よろしく御審議のうえ御決定賜りますようにお願い申し上げます。以上であります。 - 議長(服部治男君)
ありがとうございました。
ただ今の出席議員は、10名で地方自治法第113条の規定による定足数に達しております。
よって、平成23年甲賀広域行政組合議会第2回臨時会は成立いたしました。直ちに本日の会議を開きます。
(9時03分)
- 議長(服部治男君)
本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりであります。 - 議長(服部治男君)
この際、日程に入るに先立ち諸般の報告をいたします。公用車による交通事故の和解と損害賠償の額を定めることについて、議会の委任による専決処分の報告がありましたので写しをお手元に配布しておきましたから御了承願います。 - 議長(服部治男君)
次に監査委員から定期監査および現金出納検査の結果について報告が2件ありましたので、写しをお手元に配布しておきましたから御了承願います。 - 議長(服部治男君)
日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により議長において、3番葛原章年君、4番橋本律子君を指名いたします。 - 議長(服部治男君)
日程第2 会期の決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(異議なし)
- 議長(服部治男君)
御異議なしと認めます。
よって会期は、本日1日限りと決しました。 - 議長(服部治男君)
日程第3 議案第14号 平成23年度甲賀広域行政組合一般会計補正予算第1号についての件を議題といたします。 - 議長(服部治男君)
まず、管理者から提案理由の説明を求めます。
管理者。 - 管理者(中嶋武嗣君)
議案第14号の提案理由を申し上げます。
本補正予算は、去る6月4日の交通事故により損傷した甲南消防署配備の消防ポンプ自動車の修理代金について補正措置を講ずるものであります。
歳入におきまして、前年度繰越金900万円を財源とし、歳出におきまして、消防費の需用費に修繕料として900万円増額補正するものでございます。修繕料の内訳といたしましては、車両本体の修理が約190万円、艤装に係る修理が約680万円、無線に係る修理が約30万円となっております。
これらの補正措置により、歳入歳出それぞれ900万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ38億3,272万9千円とするものであります。
よろしく御審議の上、御決定を賜りますようにお願い申し上げます。 - 議長(服部治男君)
提案理由の説明が終りましたので質疑に入ります。質疑はありませんか。
安井議員。 - 2番(安井直明君)
ただ今管理者から説明いただきました。一点お伺いいたします。歳出の900万円は事故によるものということで、それぞれ内訳が今報告がありましたが、これらの公用車の保険ですね、これについてはどのような措置がされて、そういう保険が適応されて歳入に入るのかどうか、この点についてお伺いいたします。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 事務局長心得(林善彦君)
ただ今の安井議員の御質問でございますが、公用車につきましては、全国自治協会の車両保険に加入しております。ただ、先ほどの管理者の提案理由にもありましたように、現在過失割合等につきましては、警察のほうで調査中でございますので、こちらのほうの保険の金額につきましては今のところは見込んでおりません。以上でございます。 - 議長(服部治男君)
安井議員。 - 2番(安井直明君)
後日、過失割合があって、示談がなされ、それに応じて保険から入るという事、理解いたしました。この掛け金はですね、1年間でどれくらい車両に伴う保険として払っておられるのか、その点についてお伺いします。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 事務局長心得(林善彦君)
お待たせいたしました。この車両保険の部分につきましては、掛け金が1万3,590円でございます。 - 議長(服部治男君)
他に質疑はありませんか。
安井議員。 - 2番(安井直明君)
今、1万3,590円というのは、1台当たりという事ですか。車両全部で他にも、救急車以外にも車両を持っておられますが、全体ではいくら位の支出になって、それと、車両台数が分かればですが。もしも今分からなければ、議会終わってから資料提供をお願いしたいと思います。総額で分かれば。予算取りされていると思いますので。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 事務局長心得(林善彦君)
ただ今の御質問につきましては、資料につきまして、議会が終わってから提出させていただきたいと思いますので、それでよろしいでしょうか。 - 議長(服部治男君)
他に質疑はありませんか。
葛原議員。 - 3番(葛原章年君)
今の安井議員の質問に関連します。この事故の内訳を聞いて、大変大きな額で事故の大きさを想像するんですけれども、いわゆる消防車でございますので、艤装代が高くつくという事も理解するんですが、この事故の内容として、単なる車両事故で人身はなかったのかどうかと。それともう一点、現在修理中、もしくは修理に入ると思うんですけれども、甲南消防署の車両の配置はどういう具合で安全確保されておるのかお聞きします。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 消防長(森村秀紀君)
ただ今の葛原議員の質問にお答えします。まず最初の車両配置ですけれども、現在甲南消防署にはポンプ車がございませんけれども、一応タンク車と小型動力ポンプを甲南配備のトラックに積みまして、一般火災には対応しています。それと同時に各署所からの第一報での出動を強化しておりますし、それと地元消防団等に対しましても協力の依頼をしておるところでございます。
それと、先ほどの事故の怪我の状態ですけれども、当日相手方が1名むち打ちということで救急搬送させてもらいましたけれど当日に帰宅されておりますし、うちの職員が1日後に頚椎捻挫で1週間の診断書をもらって5日ほどの休暇を取ったところでございます。以上でございます。 - 議長(服部治男君)
葛原議員。 - 3番(葛原章年君)
事故についての人身的な部分があったということですけど、もう一点の甲南消防署では現在ポンプ車が配備されていたのが無くなったので、小型動力ポンプ等で安全確保と消防団、もちろん住民の方々にも安全をと。ちなみに予定では修理は何月くらいに完了する予定か、その間の期間をお聞かせください。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 消防長(森村秀紀君)
修理については、今まだ保険が決定しておりませんので出してはおりませんけれども、この議会終了後に修理に出したいと思っておりますし、修理期間としましては、車両の修理と今葛原議員がおっしゃった艤装の修理がございますので、約修理に出してから3箇月から4箇月ぐらいと聞いております。以上でございます。 - 議長(服部治男君)
他に質疑はありませんか。
(なし)
- 議長(服部治男君)
それでは質疑がないようでございますので、質疑を終了いたします。
続きまして討論に入ります。討論はありませんか。
(なし)
- 議長(服部治男君)
討論なしと認め、討論を終了いたします。
これより、議案第14号についての件を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(挙手全員)
- 議長(服部治男君)
挙手全員であります。
よって議案第14号 平成23年度甲賀広域行政組合一般会計補正予算第1号についての件は、原案のとおり可決されました。 - 議長(服部治男君)
日程第4 議案第15号 財産の取得についての件を議題といたします。 - 議長(服部治男君)
まず、管理者から提案理由の説明を求めます。
管理者。 - 管理者(中嶋武嗣君)
議案第15号の提案理由を申し上げます。
はじめに、当管内における救急発生状況を申し上げますと、昨年1年間で4,826件、一昨年におきましては4,613件発生いたしておりまして、1日当たり平均、約13件出動していることになります。本案は、登録後16年が経過し、走行距離が15万キロメートルおよび登録後12年が経過し、走行距離が17万キロメートルの高規格救急自動車2台について更新を行うものでございます。なお、更新車両の配備先につきましては、各署および分署間の車両配置替えを行い、水口消防署と湖南中央消防署に配置しようとするものでございます。
購入につきましては、滋賀トヨタ自動車株式会社と5,195万4千円で購入しようとするものでございます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようにお願い申し上げます。 - 議長(服部治男君)
提案理由の説明が終りましたので質疑に入ります。質疑はありませんか。
2番、安井議員。 - 2番(安井直明君)
ただ今提案されております議案第15号について、何点かにわたって質問をいたします。
まず、今管理者から説明を受けましたが、現在の配車状況ですね。それと更新にあたっての基準。1台は16年経過し15万キロメートル、もう1台は12年で17万キロメートルと今管理者が報告されましたが、他の車両でですね、1番古いのはどうなのか。この基準を何でもってですね、これは予算の関係でされているのか。この古い車はまたどうされようとしているのか。前にもちょっと質問したと思うんですが非常に高額で特殊な車両ですのでその点もお伺いしたい。それと、平成20年度で決算ですが、2,656万5千円という決算が出ております。21年度は、2,322万2,272円。23年度の当初予算は5,250万円が計上されておりますが、予算計上をする時点にあたっての根拠ですね、何をもって積算されておられるのか。それと、実際車両が納入されるまでの経過、例えば予算取りをする、それから業者見積をする、入札をする、こういう一連の流れ、そして購入をする。前に私この問題で質問をした時に多分この車両については、日産もあるというふうにお伺いいたしました。今回の購入先は滋賀トヨタ自動車株式会社というふうにありますが、広域で考えたらどうかということもその時にちょっと質問したことがあります。例えば同じ自動車、今流行のプリウスを買う場合にあたってもですよ、A自動車で買う場合とB自動車で買う場合金額が違いますね。同じ形の同じ車種であっても今業者間の競合があって、より安く、これは税金で買うわけですからそのための努力がね、この行政組合としてまずできるものか出来ないものか、できるとすれば何をもってそういう努力がなされてここの業者と契約したのか、その点についてもお伺いしたいと思います。 - 議長(服部治男君)
事務局の答弁を求めます。
事務局。 - 消防長(森村秀紀君)
まず、配車状況ですけれども、現在の署所、4つの消防署と3つの分署ですけれども、それに全て高規格救急車が入っております。それと、1台予備車を非常用の救急車として持っていますので9台が管内で活動をしておる状況でございます。
更新基準につきましては、救急車については12年もしくは15万キロメートルというように定めており、それによって更新を行っているのが現状でございます。
配車の車両をどうするかということは、前にも甲賀病院のDMATのほうに譲渡させてもらいましたけれども、今回も管内救急指定病院のほうに使っていただければ使ってもらおうかなという予定をしております。以上でございます。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 事務局長心得(林善彦君)
先ほどの安井議員さんの2点目でございますけれども、本年度は滋賀日産自動車につきましては、指名願いの提出がございませんでした。そのようなことから他4者を指名いたしまして入札執行を行ったということでございますが、その4者につきましては、大阪の西淀川区の業者ならびに三重県の津市の業者もおられまして、4者で指名はさせていただきましたけれども、そのなかで辞退された業者もございました。
予算の流れにつきましては、前年の秋にですね、一応次年度の導入します予算計上のなかでどういう車両を入れるのかということもありまして、参考見積も取らしていただきますけれども、ある程度過去4年ないし5年の購入実績等も加味しまして予算を計上させていただきまして、両市の財政担当にも説明させていただいて当初予算を組ませていただきました。そのなかで、両市もそうでございますが、2月に指名願いの募集期間がございます。2月末までに各皆さん方から指名願いの提出のあった業者のなかから指名競争入札という部分になることでございます。予算が出来ましたら、ある程度、本件の救急車もそうでございますけれども、6箇月程の大体製造期間がかかるわけでございます。そういうこともありまして、今のこの6月の臨時議会で議決いただいてから作りましても早くても12月末、遅ければ1月下旬くらいの納車になるという、そういう艤装関係、先ほど議員さんが申し上げられました市販の乗用車でしたらある程度2、3箇月で入る場合がございますけれども、こういう特殊な車両でございますので6箇月ほどかかるというような部分になっております。以上でございます。 - 議長(服部治男君)
安井議員。 - 2番(安井直明君)
今回の車両、ハイメディックというこの車両の参考資料でいただいておりますが、今まで私が持っております資料は3つありまして、議案第13号と議案第7号と議案第11号ということで今までいただいているんですけれど、今回のこの15号というのは、その仕様のなかで何か変わってきている点があるんですか。なんかこう見ますとですね、今回の資料の一番始めを見ますと、小さい字ですが、救急業務実施基準第9条および第9条の3に掲げる要件を備えておりますというのが書いているんですが、今回新たに基準が変わったやつがあるんですか。以前はそういうことがあまり書いてないように思うんですけれどね。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 消防長(森村秀紀君)
前回から3回程の資料を持っておられるそうですけれど、ほどんど仕様としては変わっておりません。現在感染防止衣を一部入れさせてもらっただけでほとんど中身としては変わっておりません。前回も全て一緒でございます。基準は変わっておりませんので。 - 議長(服部治男君)
他に質疑はありませんか。
葛原議員。 - 3番(葛原章年君)
お聞きします。一点は、この参考資料、今安井議員の指摘のあった、最後にゴアテックスワークウェアと書いてあるんですけれど、これと高規格救急自動車の関係、資料に出ているのであるかと思うんですけど御説明願いたい。それと、もう一点は、これはちょっと飛躍しすぎかもしれませんけども、要するに今問題になっております福島の原発も含め、いわゆるその放射能関連、要に線量計を含めそういう対策をされておるのかどうか、もしくは今後そういう予定があるのか救急車に関わらず、そこらも出来ればお答え願いたい。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 消防長(森村秀紀君)
今の福島関係のほうについては、特に我々のほうではそれに対応できるというものは持っておりませんけれども、今の救急車のなかで以前は感染防止は簡単な軽易なものを積んでおりましたけれど、今回ゴアテックスというものを6着積まさせてもらいました。もう少し、高度にできると言うようなものを入れさせてもらったわけでございます。以上でございます。 - 議長(服部治男君)
葛原議員。 - 3番(葛原章年君)
要するにこのゴアテックスというのは、この救急隊員が何らかの時に着られるということですよね。それとも何か特殊なものであるのか。決してこれ防火衣ではないですよね。 - 議長(服部治男君)
事務局。 - 消防長(森村秀紀君)
防火衣ではございません。ただ感染、放射能の感染ではなしに、細菌のほうの感染防止、以上でございます。 - 議長(服部治男君)
他、質疑ございませんか。
(なし)
- 議長(服部治男君)
他に質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
続きまして討論に入ります。討論はありませんか。
(なし)
- 議長(服部治男君)
討論なしと認め、討論を終了いたします。
これより、議案第15号についての件を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(挙手全員)
- 議長(服部治男君)
挙手全員であります。
よって議案第15号 財産の取得についての件は、原案のとおり可決されました。 - 議長(服部治男君)
日程第5 議案第16号 甲賀広域行政組合監査委員の選任につき同意を求める件を議題といたします。 - 議長(服部治男君)
まず、管理者から提案理由の説明を求めます。
管理者。 - 管理者(中嶋武嗣君)
それでは、ただいま上程していただきました議案第16号の提案理由を御説明申し上げます。本案は、当組合監査委員のうち知識経験を有する監査委員として平成19年6月27日から就任をしていただいておりました福山紀一氏が、本年6月26日をもって任期満了に伴い、その職を退任されました。このため、新たに山川宏治氏を監査委員に選任いたしたく組合規約第11条第2項の規定により議会の同意をお願いするものでございます。
山川宏治氏につきましては、地方公共団体の財務管理、財政運営に関し知識、経験とも豊富であり、当組合の監査委員として適任者と考えております。よろしく御審議の上、御同意を賜りますようにお願い申し上げます。 - 議長(服部治男君)
提案理由の説明が終りましたので質疑に入ります。質疑はありますか。
(なし)
- 議長(服部治男君)
質疑なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本案は人事案件でありますので討論を省略し直ちに採決に入りたいと思いますが、御意義ありませんか。
(異議なし)
- 議長(服部治男君)
御異議なしと認めます。よって討論を省略し直ちに採決に入ります。
お諮りいたします。ただ今議題となっております議案第16号 甲賀広域行政組合監査委員の選任につき同意を求める件はこれに同意することに御異議ありませんか。
(異議なし)
- 議長(服部治男君)
御異議なしと認めます。よって議案第16号 甲賀広域行政組合監査委員の専任につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。 - 議長(服部治男君)
以上をもって本臨時会に付議されました案件の審議は、全て終了いたしました。
よって、平成23年甲賀広域行政組合議会第2回臨時会を閉会いたします。御苦労様でございました。
(9時27分)