平成29年度 定期監査結果(滞納整理関係)の公表
[2018年2月13日]
今般、定期監査を実施した結果を次により公表します。
平成30年1月10日
今般、定期監査を実施したので、その結果を地方自治法第199条第9項の規定により報告します。
甲賀広域行政組合監査委員 山川 宏治
甲賀広域行政組合監査委員 森田 久生
事務局長
次長
本組合滞納整理業務の定期監査について、提出された資料に基づき現況等の説明を受けた。
本組合規約に規定されている「市税の滞納繰越分の整理に関する事務」は、地方自治体の財源の根幹となる税収入の確保、住民負担の公平性の観点から、滞納額の縮減を図るため、昭和36年の甲賀郡町村税滞納整理組合発足時から引き続き、共同処理しているものである。
こうしたなか、甲賀市、湖南市とも、それぞれにおいて収納対策を強化され、組合に移管される引継ぎ額および件数は、経年的に減少傾向にある。両市とも単に税の徴収のみならず、公共料金等の未収納を含め、総合的に対処していく施策をとられており、特に甲賀市においては、平成26年度以降引継ぎ額がゼロとなっている。
引継ぎ額の減少とともに、本組合における収納額も減少傾向となっているが、一定の収納率は維持されている。今後も税負担の公平確保のため効率的な収納となるよう努められたい。