今般、定期監査を実施した結果を次により公表します。

令和元年7月11日

今般、定期監査を実施したので、その結果を地方自治法第199条第9項の規定により報告します。

甲賀広域行政組合監査委員　山川　宏治
甲賀広域行政組合監査委員　森田　久生

令和元年6月13日

議会・総務関係

会計管理者、事務局長、次長

　議会関係および総務関係の事務状況について、提出された資料により説明を受けました。市民の生命財産を守る消防業務、快適な生活環境を維持する衛生業務を主要な共同処理事務とする本組合にあって、事務局総務部門はそれらの業務を総括し、円滑に遂行するための要となるものです。
　本組合行財政改革基本方針に基づき、隔年度ごとに作成している本組合財政計画について、今年度において見直しを行い、令和2年度から令和6年度までの5箇年財政計画を作成していく説明を受けました。
　特に、衛生業務においては、ごみ処理施設の大規模整備（延命化施策）が計画されていますが、多額の経費を要するため、事業経費を負担願う両市に対して、衛生センターの長期的な運営計画を含めて協議を進めていくことが大切です。
　本組合の総括的な役割として、引き続き、組合議会をはじめ、両市には、今後進める施設整備計画について、理解と協力が得られるよう説明責任を果たし、最良の経済性や効率化を図りながら、地元周辺住民への安全安心と両市民への負担軽減、サービス向上への一層の取り組みを望みます。
　議会関係および総務関係の事務状況としては、昨年度に市税滞納整理事務が廃止され、限られた少数人員により、職員の兼務対応にならざるを得ない状況ではありますが、議会運営とともに総務関係に係る人事、給与、財務管理等のシステムを効率的に運用することで対応されています。今後も適正かつ効率的な組合運営となるよう努められたい。
　一方、職員の職場における安全確保や心身健康管理について推進いただいているが、職員個々の勤務状況や事務遂行状況を把握したなかで、もう一度、今般の働き方改革の取組みについて、より深く考えていただき、事務の効率化を推し進めながら、一層の快適な職場環境づくりに取り組んでいただくよう望むものです。