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平成26年春の火災予防運動の実施について

[2014年2月13日]

「消えるまで 心の警報 ONのまま」
 本消防本部では、本格的な春の到来を控えながらも、気温が低い日が続き、空気が乾燥し、火災が発生しやすくなる時季を迎えるに当たり、住民の皆さんの防火に対する意識を高めていただくことを目的に、3月1日(土曜日)から3月7日(金曜日)までの7日間にかけて春の火災予防運動を実施します。

 火災はちょっとした不注意から発生し、大切なものを奪っていきます。皆さんも、この機会に御家族や地域の方と身の回りの防火防災について話し合い、火災が起こらない環境作りをしましょう。

平成26年春の火災予防運動実施要綱(甲賀広域行政組合消防本部)

1 目的

この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とする。

2 防火標語等

「消すまでは 心の警報 ONのまま」(平成25年度全国統一防火標語)
「街ぐるみ 職場ぐるみで 防火のそなえ」(甲賀市・湖南市統一防火標語)
「消したかな ダブルチェック 異常なし」(2013夏休みこども防火せんりゅう甲賀市長賞)
「火のたまご 大きくなったら 止められない」(2013夏休みこども防火せんりゅう湖南市長賞)

3 実施期間

平成26年3月1日(土曜日)から同年3月7日(金曜日)までの7日間

4 重点目標および具体的な推進項目

  1. 住宅防火対策の推進
    ア 住宅用火災警報器の設置徹底および適切な維持管理ならびに奏功事例の積極的な周知
    イ 住宅用消火器を始めとした住宅用防災機器や防炎品等の普及促進
    ウ たばこ火災に係る注意喚起広報の実施
    エ 消防団および自主防災組織等と連携した広報・普及啓発活動の推進
    オ 地域の実情に即した広報の推進と具体的な対策事例等の情報提供
    カ 高齢者等の災害時要援護者の把握とその安全対策に重点を置いた死者発生防止対策の推進
  2. 放火火災・連続放火火災防止対策の推進
    ア 「放火火災防止対策戦略プラン」を活用した放火火災に対する地域の対応力の向上
    イ パチンコ店および物品販売店舗における放火火災防止対策の徹底
    ウ 放火火災・連続放火火災による被害の軽減対策の実施
  3. 特定防火対象物等における防火安全対策の徹底
    ア 実効的な防火管理体制確立の徹底指導および違反のある防火対象物に対する是正指導の推進
    イ 避難施設等および老朽化消火器を始めとする消防用設備等の維持管理の徹底
    ウ 防炎物品の使用の徹底および防炎製品の使用の促進
    エ 防火対象物定期点検報告制度および防災管理点検報告制度の周知徹底
    オ 表示制度および公表制度の取組の推進
    カ 近年の消防法令改正等を背景とした、各種防火対象物に応じた防火安全対策の徹底
  4. 製品火災の発生防止に向けた取組の推進
    製品の適切な使用および維持管理ならびに製品火災に関する注意情報の周知徹底
  5. 多数の観客等が参加する行事に対する火災予防指導等の徹底
    ガソリンを含めた危険物の貯蔵および取扱いに対する指導ならびに火気器具を使用する屋台等への指導
  6. 林野火災予防対策の推進
    ア 林野周辺住民、入山者等の防火意識の高揚
    イ 火災警報発令中における火の使用制限の徹底
    ウ 火入れに際しての手続き等の徹底
    エ 林野所有者等に対する林野火災予防措置の指導の強化

5 実施事項

住宅火災による死者発生防止の要点をまとめた「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」に関する広報を含め、以下に掲げる事項を実施することで、より効果的な火災予防思想の普及を図る。

  1. 広報・啓発活動
    ア 住宅用火災警報器を始めとした住宅用防災機器・防炎品等の普及啓発広報
    イ 管内事業所および自治会への防火チラシの配布
    ウ 消防車両による巡回防火広報の実施
    エ 管内大型店舗等の館内放送による防火広報
    オ 各種広報媒体(行政チャンネル文字放送、音声放送、防災行政無線)による防火広報
    カ 甲賀市、湖南市が発行する広報誌への本火災予防運動関連記事の掲載
    キ 甲賀広域行政組合ホームページへの本火災予防運動関連記事の掲載
    ク 各報道機関への本火災予防運動関連事業に対する取材要請
  2. 消防訓練・防火指導
    ア 近年の消防法令改正等を背景とした、各種防火対象物に応じた消防訓練実施の指導
    イ 管内事業所および自治会に対する防火・防災指導
    ウ 消防団との合同防火パレード
  3. その他
    ア 関係機関・団体と連携した高齢者単独世帯等への防火訪問
    イ 多数の観客等が参加する行事に対する火災予防指導のための巡回指導
    ウ その他、本火災予防運動の重点目標および推進項目に基づいた効果的な事業

住宅防火 いのちを守る 7つのポイント

3つの習慣

  • 寝たばこは絶対やめましょう。
  • ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用しましょう
  • ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消しましょう。

4つの対策

  • 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置しましょう。
  • 寝具、衣類およびカーテンからの火災を防ぐために防炎品を使用しましょう。
  • 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置しましょう。
  • お年寄りや身体の不自由な人を守るために隣近所の協力体制をつくりましょう。

平成26年山火事予防運動実施要綱(甲賀広域行政組合消防本部)

1 目的

この運動は、広く市民に山火事予防意識の啓発を図るとともに、予防対策を強化し、森林の保全と地域の安全に資することを目的とする。

2 防火標語

「守りたい 森の輝き 防火の心」

3 実施期間

平成26年3月1日(土曜日)から同年3月7日(金曜日)までの7日間

4 実施事項

  1. ハイカー等の入山者、森林所有者、林内および森林周辺の農地および作業現場の作業者、地域住民、小中学校の児童・生徒等を対象に次の事項について啓発活動を実施する。
    ア 枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと
    イ たき火等火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること
    ウ 強風時および乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
    エ 火入れを行う際は、森林法(昭和26年法律第249号)第21条の規定に基づき、市町の許可を必ず受けること
    オ たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、投げ捨てないこと
    カ 火遊びはしない・させないこと
  2. 山火事予防ポスター等の掲示や行政チャンネル文字放送、音声放送、ホームページ等の各種広報媒体の活用等により、入山者、地域住民等に対し山火事予防意識の高揚を図る。
  3. 火災警報または火災注意報発令時には、森林に近接する住宅地等に重点的な巡回指導を行い、火災の未然防止、早期発見に努める。

平成26年車両火災予防運動実施要綱(甲賀広域行政組合消防本部)

1 目的

 この運動は、車両交通の関係者および利用者の火災予防思想の高揚を図り、もって車両等の火災を予防し、安全な輸送を確保することを目的とする。

2 実施期間

平成26年3月1日(土曜日)から同年3月7日(金曜日)までの7日間

3 実施対象

  1. すべての車両
  2. 駅舎およびこれに付属する建築物
  3. 車両の通行の用に供するトンネル

4 推進事項

車両火災防止のため、車両交通の関係者および利用者が実践すべき事項として、次の項目に関し、指導または広報を行うものとする。

  1. 駅舎およびトンネルの防火安全対策の徹底
    ア 初期消火、通報および避難訓練の実施
    イ 消防用設備等の点検整備の励行および取扱方法の習熟
    ウ トンネルにおける防災体制の整備・充実
  2. 危険物品の車両内への持込み禁止
  3. 車両からのたばこの投げ捨て防止
  4. 車両の防火安全対策の徹底
    ア 初期消火、通報および避難訓練の実施
    イ 消火器設置義務車両の消火器の点検整備および取扱方法の習熟
    ウ 車両への消火器の設置普及
    エ 自動車等のボディカバーにおける防炎製品の使用促進
    オ 車両の内燃機関、電気系統等の点検整備
  5. 危険物品および有害物品の安全輸送の励行

お問い合わせ

消防部局消防本部 予防課

電話: 0748-63-7932

ファックス: 0748-63-7940

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