ヒートショックにご注意ください!
[2018年12月18日]
冬場の室内の寒暖差による入浴事故が報告されています。そのうち、65歳以上の高齢者が90%を超え、寒くなる11月から3月までは増加傾向にあります。これは、「ヒートショック」の可能性が考えられます。
ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動や急激な温度の変化によって、血圧が大きく変動することで、気を失うことや、心筋梗塞などの血管の病気を引き起こすことです。
以下の対策をおすすめします。
【ヒートショック対策】
・脱衣所や浴室をあらかじめ温める。
・食事や飲酒後の入浴は避ける。
・お風呂の温度は41℃以下の低めに設定する。
・お湯に浸かる時間は10分以内で長くつかりすぎない。
・冬場でも水分をこまめに補給する。
・湯船からは手摺り等を持ち、ゆっくりと立ち上がる。
・早朝、夜中の入浴は避け、入浴する時は家族に声をかけるようにする。