本年6月20日および7月8日に宮城県仙台市および岡山県倉敷市において、腐食が進んだ消火器を操作したことにより、消火器が破裂して受傷したと見られる事故が相次いで発生しました。
これを踏まえ、皆さんの身近にある消火器について、下記の点に御留意いただき、適切に取り扱っていただきますようお願いします。
- 消火器が風雨にさらされる場所や湿潤な場所等に設置されていないかを確認するとともに、消火器の状態を点検し、腐食が進んでいるものは、絶対に使用しないようにしてください。
- 不用になった消火器については、放射、解体等の廃棄処理を自ら行うことなく、回収を行っている事業者に廃棄処理を依頼してください。特に、腐食が進んでいる加圧式の消火器は、容器破裂の危険性が大きいので、速やかに廃棄処理を依頼してください。
- 本消防本部管内の消火器の回収および廃棄処理に関する連絡相談窓口は、下記リンクを参照してください。