令和3年度消防職員意見発表会について
[2022年1月14日]
甲賀広域行政組合消防本部では令和4年1月13日(木)、滋賀県消防学校(東近江市)において開催される「第47回滋賀県消防職員意見発表会」への出場者を決定する本部選考会を開催し、消防本部・各消防署から計5名の職員が日頃の業務で感じる課題や改善点などの意見を発表しました。
発表では、救急活動の新たな検証材料として「救急活動満足度アンケート」を取り入れることや、「関係機関との宿営型訓練」を取り入れることなどを提案しました。
審査員による選考の結果、次の2名の職員が県大会(令和4年2月3日開催予定)に出場することとなりました。
■「声を聴いて」 消防本部警防課 消防士長 谷渕 恵亮
■「連携が生み出す力」 湖南中央消防署 消防士 中村 康雄
※ 本選考会については、新型コロナウイルス感染症の情勢を踏まえ、感染予防対策を徹底し、大幅に規模縮小した上で開催しています。
令和4年2月3日(木)に滋賀県消防学校で「第47回滋賀県消防職員意見発表会」が開催される予定でしたが、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響で動画(書面)審査による開催となり、県内の各消防本部(局)から合計14名の職員が出場しました。
本消防本部からは先の2名が出場し、中村消防士の「ピスト:傷病者情報共有端末」の発表が優秀賞に選ばれました。
本消防本部では、これからも組織を取り巻く環境の変化や状況を鋭敏にとらえ、常に職務に対する課題を見出し、新たな意見や施策を積極的に取り入れ「安心で安全なまちづくり」に努めていきます。