「長壽寺にて文化財防火合同訓練」を実施しました!
[2020年2月6日]
甲賀広域行政組合湖南中央消防署は、1月25日(土)国宝である本堂、重要文化財である弁天堂・羅漢像等を多く保有する長壽寺において、周囲の山林火災により敷地内に延焼危険ありとの想定で、文化財所有者及び地域住民と合同で文化財防火合同訓練を実施しました。訓練では、初動体制の確立、情報伝達活動等を行い、文化財所有者及び地域住民は、災害時の文化財保護活動及び消防署との連携強化を図ることができました。大規模災害発生時には、消防力の劣勢が懸念され、生命及び財産を守るためには地域住民、事業所等の協力無しでは成し得ることはできず、今後も我々が経験した災害の経験や教訓を伝えるためにも合同訓練を継続していきます。