震災対応救助訓練を実施しました!
[2017年6月14日]
甲賀広域行政組合水口消防署では、5月29日(月)、倒壊建物内(耐火建築物)における空間を確保するためのコンクリート壁(床)を破壊又は穿孔する知識と技術の向上、資器材性能の把握並びに救助方法を確立するとともに、実災害時の長時間の活動を踏まえ、活動時間の管理も含めた隊員の安全管理教育を目的として、解体予定の旧甲賀市役所水口庁舎において、「震災対応救助訓練」を実施しました。
この訓練では、安全管理や手法及び活動標示についての講義を行い、職員間で共通認識を図った後に、救助資器材を活用して開口部を設定するブリーチング訓練を行いました。
建物を使用したことにより実践に近い訓練ができ、建物の構造や震災時の救助活動に対する知識、技術を深めることができ、現場対応能力の向上につながるものとなりました。