放火火災を防ぐためにできること
[2019年12月19日]
本年7月18日に発生した京都アニメーション火災では、ガソリンを用いた放火により大変多くの犠牲者が出る痛ましい惨事となりました。
また、今月16日には、大津市・草津市の小中高校5校で不審火が発生するなど、滋賀県における過去10年間の出火原因をみると、放火(放火の疑いを含む)がいずれも1位となっており、放火火災防止のため、これまで以上の対策が必要になっています。
しかし、放火は相手と場所を選ばない無差別なものが多く、皆さん一人ひとりが放火に対する危機意識を持ち、放火されにくい環境をつくるよう地域で取り組んでいただくことも重要です。
皆さんのご協力をお願いします。
・建物のまわりや共用の廊下・階段、自転車・バイクのカゴ等に、新聞や雑誌等の燃えやすい物を置かないようにしましょう。
・郵便受けの新聞等は早めに取り込む、長期不在の際には新聞配達を止めるようにしましょう。
・ごみは回収日の決められた時間帯に出すようにしましょう。
・門扉や物置、ガレージ等は扉を閉め、しっかり鍵をかけましょう。
・センサー付き照明器具や防犯カメラを設置するようにしましょう。